サイエンス, 生き物,

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コアラは1日に10分しか地上に降りないが3分の2の個体がその10分間で死んでいる

オーストラリアの象徴的な動物でありながら絶滅危惧種に指定されているコアラは、生息地の喪失や分断化、病気により個体数が急速に減少しています。新しい研究により、コアラが地上で過ごす時間は1日のうちわずか1%に過ぎないにもかかわらず、その短い時間...
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野生のオウムが「水飲み場のハンドルをひねって水を飲む方法」を学習しており水飲み場にはオウムの待機列もできている

オーストラリアに広く分布するオウムの一種・キバタンは、非常に高い知能と好奇心を持っており、シドニー南部ではキバタンがゴミ箱のフタを開けて中身をあさることが広まり、人間とオウムの知恵比べが激化しています。新たに、シドニー西部のキバタンが「水飲...
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AIとロボットを使い研究室で人間の組織を培養して新薬の発見と開発を行う「Vivodyne」

AIとロボットを活用したプラットフォームで人間の体組織を培養し、効率が悪く課題も多い動物実験を使った創薬プロセスを効率化することを目指すスタートアップであるVivodyneが、4000万ドル(約57億円)の資金調達を達成したことを発表しまし...
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人類が歯痛に悩まされるのは歯が古代の魚の感覚器官だったからかもしれないとの研究結果

虫歯や知覚過敏など、歯の痛みに苦しめられた経験のある人は多いはず。シカゴ大学の研究者らが2025年5月に発表した研究では、歯が痛くなりやすいのは歯が感覚器官に由来する器官であるため、鋭敏な感覚を持っているという可能性が示されました。続きを読...
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タカが道路の信号を利用して狩りをしていたことが判明

テネシー大学の動物行動学者であるウラジーミル・ディネッツ氏が、北アメリカ原産の中型猛禽類であるクーパーハイタカ(Accipiter cooperii)が都市部で越冬する際に、道路の信号や歩行者用の音響信号を利用して狩りを行っていた様子を観察...
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あらゆる動物は「死ぬと消えるかすかな光」を発しているという研究結果

2025年大阪万博の公式ロゴマークのテーマ名は「いのちの輝き」となっていますが、実際に人間が肉眼で輝いていると感じられる生物はホタルやチョウチンアンコウなど、生物発光という特性を持つ一部の種に限られています。ところが、あらゆる生物は目には見...
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「ティラノサウルス革」を作り出そうとする企業が登場するが専門家は問題点を指摘

ティラノサウルス(Tレックス)は白亜紀末期の今から約7270万年~約6600万年前に生息していた大型肉食恐竜で、全長約13メートル、体重約9トンという巨体を誇っており、さまざまなフィクション作品にも登場します。新たに、複数のスタートアップが...
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人類史上最も苦い物質がキノコから発見される

ドイツのミュンヘン工科大学の研究チームが、苦いことで知られるキノコから未知の苦味物質を発見したという論文を発表しました。発見された苦味物質のうち1つはこれまでに発見された中で最も強い苦味を持つと研究チームは報告しています。続きを読む.......
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犬はブドウの大敵「うどんこ病」をどうやって嗅ぎ分けているのか

犬の嗅覚は非常に優れており、警察犬や麻薬探知犬として人間と協力しつつ仕事をしています。そんな犬には、ブドウの大敵でもある病気「うどんこ病」の匂いを嗅ぎ分けるという能力が備わっているのですが、一体なぜ匂いがわかるのかは明らかになっていませんで...
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古代ローマの闘獣士が「ライオンにかまれた証拠」がイギリスで発見される

古代ローマでは剣闘士(グラディエーター)による戦いが見せ物として開催されており、中にはライオンやクマといった猛獣と戦う闘獣士(ベースティアーリイウス)という分類の人々もいたといわれています。新たに、イギリスのヨークで発掘された古代ローマ時代...
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猫が殺した動物を持って帰ってくるのはなぜ?

猫の健康や安全を考えるとあまり推奨されることではありませんが、猫が自由に外と家の中を行き来できるようにしている人の中には、猫が死んだ小動物を家に持って帰ってきてびっくりした経験がある人もいるかもしれません。そんな猫の行動の理由を、サイエンス...
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過去最高に有望な「地球外生命の兆候」が見つかる、124光年離れた「ハイセアン」惑星で

地球外生命の探究史の中では、火星のメタンや金星のホスフィンなど、生命の痕跡と期待される発見が数多くなされてきましたが、残念ながら確固たる証拠となるものはなく、依然として人類は宇宙で孤独な存在だと考えられています。ケンブリッジ大学の天文学者ら...
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雷で周囲の植物を殺す能力を身につけた樹木が見つかる、雷に打たれることで恩恵を受けることが判明した最初の樹木

雷は樹木にとってはまれながら逃れられない脅威で、運悪く落雷に見舞われた木のほとんどは焼けたり倒れたりしてしまいます。一方、パナマの熱帯雨林には、導電性の幹のおかげで落雷を受けても無事な上に、雷を利用して樹皮に絡みつく蔓(つる)を一掃して繁殖...
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光の99.5%以上を吸収するほどの圧倒的黒色「ウルトラブラック」をアリバチの一種が持つことが判明

ultrablack(ウルトラブラック)とは、表面に当たる光のうち反射するのがわずか0.5%未満、つまり光の99.5%以上を吸収してしまうほどの黒色を指す言葉であり、自然界に生息する一部の動物はウルトラブラックを持っています。新たに、ハチの...
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人間の血液に「蚊を殺す毒」を含ませてマラリアの感染を抑えるアイデア、イベルメクチンの代わりとなる薬が発見される

マラリア対策には、マラリアを媒介する蚊の個体数を減らすことが有用です。新たに、高チロシン血症などの治療薬である「ニチシノン」を服用した人の血液が「蚊を殺す毒」として作用することがリバプール熱帯医学校の研究によって明らかになりました。続きを読...
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「ブタの肝臓」を脳死者に移植する世界初の実験が成功、移植を待つ肝不全患者にとっての希望に

世界的学術誌のNatureに掲載された新たな論文で、中国の第四軍医大学(空軍軍医大学)の研究チームが、「遺伝子組み換えを行ったブタの肝臓を脳死者に移植する実験」に成功したと報告しました。移植された肝臓は10日間にわたり基本的な代謝機能を果た...
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蚊が好む花を除去することでマラリア感染を弱められるのではないかとの指摘

蚊媒介感染症に苦しむ地域では、病気を治す方法に注力すると同時に、蚊そのものを減らすというアプローチが行われています。蚊が動物の血以外にも花の蜜を主食としていることに目を付けた研究者らが、蚊が好む花を減らすという方法について調査しています。続...
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ヒョウモンダコのオスは交尾の時にメスに食べられないように毒を注入する

ヒョウモンダコは猛毒のテトロドトキシンを持っていることで有名なタコであり、日本の小笠原諸島や南西諸島からオーストラリアにかけた西太平洋の浅い海やサンゴ礁に生息しています。そんなヒョウモンダコの一種であるBlue-lined octopusの...
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ゴキブリをサイボーグ化して複雑な障害物や地形を乗り越えさせる実験に大阪大学などのチームが成功

ロボットは災害現場や極端な環境など、人間による救助や捜索が困難な場所で活動することが期待されていますが、複雑な地形を乗り越える能力を小型ロボットに搭載するにはさまざまな課題があります。そこで日本の大阪大学などの研究チームが、「ゴキブリに電子...
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ペットとして親しまれるイエネコが中国に伝来したのは1400年前であることがDNA研究で明らかに

現在、ペットとして親しまれているネコは本来「イエネコ」と呼ばれる種類で、ヨーロッパヤマネコが家畜化されたものを指します。こうしたイエネコが中国に伝来したのは約1400年前の西暦600年頃であることが、北京大学ゲノム多様性進化研究所による調査...
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