サイエンス,

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「言語は思考よりもコミュニケーションのためのツールである」と研究者が主張

言語は人間という存在を特徴付けるもののひとつですが、その機能については「思考のためのツール」なのか、「コミュニケーションのためのツール」なのかで議論があります。2024年6月19日に科学誌のNatureに掲載された論文で、研究者が「言語はコ...
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陰謀論者の中年は学生時代に「ぼっち」だったとの研究結果

ノルウェーの中高生2000人を約30年にわたって追跡した研究により、思春期に強い孤独を味わった人や、生涯にわたり孤独だった人は中年期に陰謀論的な世界観にはまってしまいやすいことがわかりました。その理由について研究者は、孤独な人が孤立感から自...
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日光にさらされたペットボトルの水には有害な揮発性有機化合物が含まれているとの研究結果

ペットボトルは「大量生産しやすい」などの便利さから、日常のあらゆる場面で使用されています。しかし、済南大学広東省環境汚染健康重点実験室の研究チームが実施した研究では、日光や紫外線にさらされたペットボトルは、トルエンやベンゼン、フロン類といっ...
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500万回の睡眠データから眠りには5つの種類があることが判明

睡眠の種類というと、眠りの深さに関連するレム睡眠やノンレム睡眠が思い浮かびます。これとは別に、睡眠には長さや中断のタイミングなどによって分類される5つのタイプがあることが、3万3000人から集めた睡眠500万回分のデータの分析から判明しまし...
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「暑い夜」は脳卒中のリスク増加と関連している

初夏から夏にかけて次第に夜の気温が高くなり、日本では夜間の最低気温がセ氏25度を超える熱帯夜も珍しくなくなります。15年間にわたる脳卒中の発生率と夜間の気温との関係を調べた研究で、「気温が高い夜は脳卒中のリスクが高くなる」ことが明らかになり...
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ビッグバンのわずか3億5000万年後に炭素が誕生したことが判明、生命の起源に大きな一石

宇宙が誕生して間もない時期の銀河を観測した結果、驚くほど大量の炭素が含まれていたことがわかったとの研究結果が発表されました。生命の源として重要な元素である炭素が、従来の想定より早く生成されたことを意味するこの発見は、宇宙で生命が誕生するのに...
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現代人の苦しみは「人類の進化と文化のミスマッチ」が原因のひとつだという指摘

メンタルヘルスの悪化や生活習慣病といった現代社会に生きる人々を苦しめる問題の多くは、急速な技術の進歩や近代化によって生じていると指摘されています。こうした問題の背景には、人類の進化と文化の変化が食い違う進化論的ミスマッチがあると、イギリスの...
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腰痛を改善するたったひとつの簡単な運動は「散歩」、ウォーキングで腰痛再発リスクは半分に

腰痛対策のために、人間工学に基づいて設計された高価なオフィスチェアを買ったり、足しげく整形外科に通ったりしている人は少なくないはず。一度発症するとしつこく再発する腰痛の改善には、「ウォーキング」が適していることが新しい研究で判明しました。続...
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年2回投与のHIV予防薬「レナカパビル」が第III相臨床試験でHIV予防で100%の有効性を示す

世界第2位の大手製薬会社であるギリアド・サイエンシズが開発するレナカパビルは、HIV感染症の予防薬です。このレナカパビルが第III相臨床試験において、HIV予防で100%の有効性を示すことに成功したとギリアド・サイエンシズが報告しています。...
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妊娠中の猛暑は子どもの健康や経済力などに生涯にわたる悪影響を及ぼす

猛暑は熱中症などの身体的な悪影響をもたらすことが知られているほか、認知機能の低下やメンタルヘルスの悪化といった問題も引き起こすことがわかっています。29件の研究を体系的にレビューした新たな論文では、母親の妊娠中に暑さにさらされた子どもは、収...
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プロの自転車競技者がドーピングの使用を疑われた結果どうなったかの戦いの記録

プロサイクリストのリジー・バンクス氏は、女性の自転車レース大会「Giro d'Italia Women」を2019年と2020年に連覇するなど、華々しい成績を飾ってきました。しかし2023年7月に、ドーピング検査で複数のドーピングの陽性反応...
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SpaceXの衛星インターネット「Starlink」などの人工衛星が急増すると地球を守るオゾン層が破壊されてしまう可能性

地球の高度約10~50kmの成層圏に存在するオゾン層は、太陽からの有害な紫外線を吸収することで地球の生態系を保護する役割を担っています。ところが、近年急速に増加している地球低軌道の人工衛星により、オゾン層が破壊されてしまう可能性があるという...
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銀河の中心にある超巨大ブラックホールが突然「覚醒」したのを天文学者が初観測

銀河の中心部で休眠していたブラックホールが突如活動を開始し、銀河がそれまでになく明るい光を放ち始めたと、ヨーロッパ南天天文台(ESO)を中心とした天文学チームが発表しました。これは、銀河の核が周囲をはるかに上回るエネルギーを放つ「活動銀河核...
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がん細胞は死ぬとどうなるのか?

がん細胞が「アポトーシス」と呼ばれる自滅の形で細胞死すると、細胞の外膜が剥がれ落ちて内部成分が漏れ出します。すると食細胞が呼び寄せられてがん細胞の残骸を取り込み、最終的に他の細胞が再利用できる成分へとリサイクルされます。しかし場合によっては...
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人類は約60万年前に社会学習を通じて技術知識を急速に蓄積し始めたことが石器の分析で判明

人類は長年にわたり多種多様な知識を蓄積・継承することで、個人の力だけでは作れない文化を築き上げました。過去330万年間の石器を分析した新たな研究では、「人類は約60万年前に技術的知識を急速に蓄積し始めた」という結論が示されました。続きを読む...
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インドの物理学者がひも理論の研究から偶然「円周率」の新しい公式を発見

インド科学研究所の科学者らが、高エネルギー粒子の振る舞いを研究している最中に、偶然「円周率(π)」の新しい表現方法を発見したことを報告しました。続きを読む......
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腕立て伏せやダンベル体操などの筋肉に負荷をかける運動が脳の健康に良い影響を与える可能性

適度な運動は睡眠の質を高めたり、心臓病のリスクを減少させたりと、さまざまなメリットが確認されています。これまでの調査で、ダンベル体操やスクワット、腕立て伏せなどの筋肉に負荷をかけるレジスタンス運動を行うことで、脳の健康維持によい効果が生じる...
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約18年ぶりに月が最も長く上空にとどまる「ルニスティス」がまもなく発生する

月の停滞(ルニスティス)とは、月が1カ月の間に最も北もしくは最も南の地点から昇ったり沈んだりする位置に到達することを指します。月は毎回同じ軌道上を動いているわけではないため、この月の停滞位置は18.6年の周期で変化します。直近のルニスティス...
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小さな穴やブツブツの集合体に嫌悪感を抱く「集合体恐怖症」はインターネットによって悪化している可能性

集合体恐怖症(トライポフォビア)はハチの巣やハスの実の穴(花托)など、小さな穴や粒が大量に集まっている様子に対する恐怖症のことです。新たな研究では、集合体恐怖症はインターネットやSNSなどによって増幅されている可能性があると判明しました。続...
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まもなく太陽の磁場が反転する見込み、地球への影響は?

太陽の磁場は約11年周期で反転しており、前回の磁場反転が2013年だった事から今後数年以内に再び磁場が反転するとみられています。太陽の磁場反転および地球への影響について、宇宙関連のニュースサイト「Space」が報じています。続きを読む......
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