サイエンス,

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1930年代のウクライナで発生した飢饉が70年後の2型糖尿病の発症率に影響を及ぼしたことが判明

1932年~1933年にかけて、現在のウクライナやカザフスタンなどを含むソビエト連邦(ソ連)各地で、「ホロドモール」と呼ばれる大飢饉(ききん)が発生しました。大勢の餓死者を出したこの大飢饉の影響が、なんと70年後の子孫にまで現れていることが...
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冷えてくると体の節々が痛くなるのは「気のせい」との研究結果、ではなぜそのように感じられるのか?

雨の日や気温がいつもより下がった日に、家族や身の回りのお年寄りが「ひざが痛む」と口にしたのを聞いたことがある人は少なくないはず。しかし、研究者が実際に天候と腰痛や膝痛の関係を調べたところ、実はほとんど無関係だったということが報告されました。...
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人類の祖先はヤリを投げるのではなく地面に突き刺して突進する動物を待ち伏せして倒していたのかもしれないという研究結果

人類の祖先は、しばしば毛むくじゃらでヤリを持った姿で描かれることがあります。この「ヤリ」は獲物に対して投げつけて使っていたのだろうと一般的に考えられていますが、少し違う方法で使用していた可能性が指摘されました。続きを読む......
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空間を飛び交うWi-FiやBluetoothの電波から電力を生み出す技術が開発される、電池無しで永続的に動くデバイスの実現へ向けた一歩

Wi-FiやBluetoothなどで用いられる微弱な通信用電波から電力を生み出して、電子機器を駆動させる電力を発生できる技術を東北大学などの研究チームが開発しました。続きを読む......
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Amazonで販売されているタトゥー用インクに健康上の懸念をもたらす可能性のあるバクテリアが発見される

アメリカ食品医薬局(FDA)が2024年8月24日に、Amazonで販売されているSierra Stain製のタトゥー用インクに感染症などを引き起こす可能性のある細菌が含まれていることを発見し、リコールを実施しています。続きを読む........
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BMIが30を超える「太りすぎ」な人よりも19未満の「痩せすぎ」な人の方が全死因の死亡リスクが高い

多くの人々は太っているよりも痩せている体形の方が魅力的だと感じており、「太りすぎ」になるくらいなら「痩せすぎ」の方がまだ健康的だと考えている人もいるかもしれません。ところが、日本人のボディマス指数(BMI)と死亡リスクの関連性を調べた国立が...
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保育園で空気清浄機を使うと子どもの病欠日数が30%減少する

保育園や幼稚園など、幼児が集まる施設に空気清浄機を設置するだけで、子どもたちの呼吸器感染症のリスクが低減し、子どもと両親の病欠が減少する可能性があることがわかりました。続きを読む......
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「トラクタービームで宇宙ゴミを引き寄せて回収する」というまるでSFな技術が実現する可能性がある

SF作品では、飛来する隕石(いんせき)を地球から放ったビームで撃ち落としたり、遠くにある物体を引き寄せるトラクタービームで宇宙空間にあるものを動かしたりといった描写がしばしば見られます。SFチックなビームを利用してスペースデブリ(宇宙ゴミ)...
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古代ローマの彫像の多くは首がない、一体なぜか?

古代ギリシャの彫像「サモトラケのニケ」がそうであるように、古代ローマ時代に作られた彫像の一部には首がないことがあります。「なぜ首がないのか」について、海外メディアのLiveScienceが解説しています。続きを読む......
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同じ英語圏の先進国でも平均余命には大きな格差がある、最も長生きなのはどの国なのか?

英語が公用語となっている国の多くはかつてイギリスの植民地だった時代があり、さまざまな共通点を有しています。ところが新たな研究では、同じ英語圏の先進国であっても国民の平均余命には大きな差があることが判明しました。続きを読む......
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20分間意識的に呼吸することでがんの痛みを軽減できることが判明

呼吸に意識を集中させるマインドフルネス呼吸を20分間続けることで、がんの痛みの強さや不快感を急速に軽減し、それに伴う不安を和らげることができるという研究結果が発表されました。続きを読む......
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「葉酸」の摂取量を減らすと寿命が延びる可能性があるとの研究結果

ビタミンB群の一種である葉酸は、細胞増殖に必要なDNA合成に関係している栄養素で、葉酸サプリの摂取により自殺や自傷行為が半減するという研究や、葉酸が豊富な葉物野菜を多く食べている人は記憶力の低下が緩やかだとの研究がこれまでに報告されています...
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女性は同じ痛みを訴えた男性より鎮痛薬をもらえる割合が低いという研究結果

誰にとっても「痛み」は苦しいものですが、これまでの研究では「貧しい人々の痛みは過小評価されやすい」「差別経験の有無が痛みの感じ方に差をもたらす」といったことが報告されています。合計2万人以上の治療データを分析した新たな研究では、「同じ痛みを...
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水を使わず排泄物を蒸発させるトイレが誕生

排泄(はいせつ)物の水分を吸収して蒸発させ、水を使わずに処理することが可能なトイレ「iThrone」が開発されました。上下水道への接続を必要としないため、水源にアクセスしにくい人々の助けになることが期待されています。続きを読む......
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インドの月面探査機が太古の月は「マグマの海」だったことを示す痕跡を発見

原始の地球は、岩石が衝突を繰り返して融解したマグマに覆われた火の玉だったと考えられています。インドの月面探査機「チャンドラヤーン3号」により、過去の月面にも「マグマの海(マグマオーシャン)」が広がっていたことを示す痕跡が発見されました。続き...
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脳・精巣・子宮にまで入り込むマイクロプラスチックの摂取量を極力減らすにはどうすればよいのか?

直径5mm未満の「マイクロプラスチック」は、食品や水の摂取、浮遊する粒子の吸入などによって体内に取り込まれます。体内にマイクロプラスチックを取り込んだときの健康リスクはまだはっきりとしていませんが、潜在的には心臓病のリスク増加などが指摘され...
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最も記憶力アップに役立つ運動はランニングマシンを使った「高強度インターバルトレーニング」

これまでの研究で、適度な運動は身体の健康維持だけでなく脳機能改善にもつながることが報告されています。新たに、クイーンズランド大学の研究者らが「高齢者の記憶力を高めるために最も役立つ運動は『高強度インターバルトレーニング(HIIT)』である」...
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ケガの治りが30%加速するDARPAプロジェクトの「電気絆創膏」が登場

小型の電極を傷口にあてて電界を発生させ、最大で30%早く創傷を治癒させる創傷被覆材を、国防高等研究計画局(DARPA)の出資を受けた研究チームが開発しました。この「電気絆創膏(ばんそうこう)」は、特に糖尿病や動脈硬化で傷の治りが遅い人の慢性...
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アルツハイマー病の原因となる「脳の廃棄物除去システムの老化」を改善する治療法が開発される

アルツハイマー病などのさまざまな認知症疾患の原因の1つとして、脳内に「タウタンパク質」と呼ばれる物質が蓄積することが挙げられています。このタウタンパク質はグリアリンパ系といういわば「脳の廃棄物除去システム」によって除去されるのですが、老化が...
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がん細胞ではDNAに眠る古代のウイルスが「覚醒」しているとの研究結果、がん治療に応用できる可能性も

人の遺伝子の約8%は、人類の祖先に感染したウイルスの名残である「内在性レトロウイルス」だと言われており、脳の活性や薬物中毒への影響などの形で今なお人類に影響を及ぼしています。そんなウイルスの遺伝子が、がんの発生や悪化にも関与している可能性が...
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